2021.4.11、2年以上登っていなかった場所。御殿場口(太郎坊洞門付近)からの日帰り。雪線は2200mぐらいだが、山体はシマウマ状態。標高3000m付近から上は、レインクラストだが、山頂標はすべての文字が読める程度の露出。雪はこの時期にすれば少ない。下山後にカーラジオで聞いた16:00の気象通報で、当日正午の気温が氷点下13度としていたが、これは正確と思えない。無人観測なので、機器の誤差を較正できないことによる誤差か。実際の気温は、筆者の体感からも、また18度前後とされる富士市の気温を参考にしても、せいぜい0度を少し下回る程度と思う。(単独、アイゼン・ピッケル)
2021.7.15、御殿場口(新五合目駐車場)から往復。1:00頃にスタートだが、悪天(終始霧雨ないし雨)のため視界が悪く、先行者も後行者も見えない(すれ違った人と、山頂部一帯で出会った人が合計で10人ぐらいの閑散だった)。何度か本降りになって、下山しようかとも思いつつ、結局は剣が峰まで。雪は火口内のほか、不浄沢などにわずかに残っているだけで、登山道ではまったく踏むことがない。富士宮口山頂の神社と小屋(頂上富士館)は、たぶん業務中だが、扉が閉じられ、内部を窺うことができない。11:00頃に駐車場に戻る。(単独)