槍ヶ岳北鎌尾根(2017.10.7-10.8)

 上高地から入り、水俣乗越から天上沢に。北鎌沢を登り、北鎌沢のコル(なぜか最近では「北鎌のコル」と表記されることがあるが、やはり「北鎌沢の・・」)でテント。この日は本降りの雨で、北鎌沢はほとんどシャワークライミング・・というのは大げさで、安易な階段のぼりだが、足場は水流の中。靴の中が水浸しなので、テントは不快。濡れた服と靴下で、ほとんど寝られない。深夜から一転して晴天(星空)だが、シュラフまで濡れているので、寒い。
 翌日は、久しぶりのコースで、何度か迷いながらも、槍の肩まで抜けて、そのまま槍沢ルートで上高地に。写真は独標先のピークから。(単独、テント装備)



小槍(2017.9.30)

 新穂高から日帰り。曾孫槍のコルは強風。靴を履きかえると、フラットソールの足首が風に吹かれて寒い。前回(2017.8.19)とほぼ同じ場所(終了点数メートル下のレッジ・・ここならカメラも)の写真。今回は、風があって、ロープが風で流されるので、インクノットでカラビナに固定している。単独で、ロープを流すことがないので、これでも登れる。(単独、ロープ9mmx50m他)





高千穂峰(2017.9.23)

 鹿児島到着日の時間調整に空港から至近の山へ。15:00頃にスタートして高千穂河原からハイキング。この時刻なので、周囲は下山者ばかり。ほぼ1hで山頂(誰もいない)。
 1500mほどの低い山で、本来の安定した植生なら、樹林に覆われているはず。それが、御鉢火山のために、むき出しの火山灰斜面で、高山帯を思わせるような荒涼とした植生。御鉢の火口も眺めることができ、風景佳良だが、樹林が育たない理由を考えると、噴火の恐ろしさを感じずにはいられない。
 やや遅い時刻なので、山頂部は無人。すぐに下山。滑りやすい砂礫で苦労している人も多いが、足の置き場が正確なら小走りで下りられる。富士山御殿場口の火山灰斜面で慣らした足、たくさんの下山者を追い越して、30分ほどで高千穂河原に。(2人)



御殿場口から富士山(2017.9.16)

 9月上旬までのシーズンが終わり、登山道は数日前に閉鎖されたばかり。御殿場ルートは、火山灰斜面なので、台風の雨や雪解けの土石流で、すぐに道型が崩れて、登山道も判然としなくなるが(シーズン前に重機でメンテナンスする)、この時期なら夏道をそのまま辿れる。夏山モードで、日付が変わる頃から歩き始めて、6hほどで山頂。積雪はまったくないが、早朝の冷える時刻らしく、山頂部は霧の中で湿ったみぞれが舞っている。(単独)


2017.9.16(視界のない山頂)

2017.9.16(御殿場口山頂の通行禁止標識)


小槍(2017.8.19)

 新穂高から日帰りで。この日は、雨のあとで、岩が湿っていて登りにくい。新穂高を4:00前に出ても、槍ヶ岳山荘前でハーネス装着やロープの準備、そして小槍取り付きで靴を履き替え・・と時間がかかり、実際に登るのは昼前になる(この写真では終了点の直下で11時過ぎ)。このあと、下山し、新穂高の無料温泉に。(単独、ロープ9mmx50m他)



開聞岳(2017.6.3)

 暑いので早朝ハイキング。遠くから見ると山体が均整。富士山よりやや角度の鋭い円錐で、非常に美しい山だが、常緑樹の深い樹林に覆われ、登路はこれを人工的に切り開いたものとなる。そのため、実際に歩いてみると、樹林帯のハイキングに終始することに。樹間から見える海はきれいだが、登山というには、ちょっと物足りない。風景だけを考えるなら、この近くの山では、霧島山域の高山帯を思わせるような荒涼とした火山灰斜面がベターに思える。写真は、遠景に長崎鼻とさらに奥に大隅半島。(2人)



伯耆大山(2017.4.8)

 関西方面からは、アクセスのよい山なので、積雪期にときどき登っている。一度だけ剣が峰往復(積雪期・・トレースつき)があるほかは、雪崩の心配のない尾根道である夏山登山道を弥山まで往復しているだけ、北壁を登っているわけではないが・・。
 積雪期富士山などからの悪天候転進の結果として登ることが多く、そんなときは冬型気圧配置なので、好天のことはほとんどない。この日も、山頂部はガスで視界ゼロだが、下山中は晴れて、珍しく写真が撮れた。遠景に日本海も。(単独、アイゼン・ピッケル)



富士山の積雪(2017前半・・4回分まとめて)

 安易に登れる山が少なくなる厳冬期や春先、富士山ハイキングが昨年からの習慣になってしまった。まあ、関西方面からのアクセスも悪くないし、降雪・降雨中やその直後を除き、なだれのリスクも小さく、強風にさえ注意すれば、3000m級の山としては、例外的に容易(この記事の項は、すべて御殿場口から日帰り)。ということで、前年と同様の定点観測写真に。なお、写真の説明で「山頂」は剣が峰の山頂標、「神社」は富士宮口頂上の奥宮前。
 富士山は、太平洋岸なので、冬型の気圧配置のときには、強風だが、雪は降らずに晴れ上がる。そして、降った雪は、すぐに吹き飛ばされて、カチカチに凍る(ウィンドクラスト)。そのため、この山で雪が増えるのは、冬型の気圧配置がまれになる3月下旬ぐらいからで、たぶん4月から連休頃が最も多雪。しかし、この年に関しては、前年末のドカ雪で、1月初旬から珍しく多雪。前年(2016.1.16)と比べても明らかに多い。(すべて単独、アイゼン・ピッケル)


2017.1.7(山頂)

2017.1.7(神社)

2017.2.4(山頂)

2017.2.4(神社)

2017.3.12(山頂)

2017.3.12(神社)

2017.4.30(山頂)

2017.4.30(神社)


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