世界とコミュニケーション

中国進出企業のための中国法令集(会社法・手形小切手法・税法編)
自由社刊
A5上製560ページ
定価1万円(税別)

中国法令集のご紹介

中国の企業制度概観(会社法編解説より)
中華人民共和国公司法(会社法)
中華人民共和国個人所得税法(個人所得税法)
中国法の形式

中国の国際私法

 パシフイックエンジニアリングのテーマは「中国」です。地域によって遅れも目立ちますが、先進地域の沿岸部だけでも数億人以上の膨大な人口です。中国の近代化、それは産業革命以来の数百年に一度の世界史的な経済イベントに違いありません。
 しかし、現在のところ、中国進出や中国との取引きではトラブルが多いのも事実です。その多くは、法律労務が原因です。
 弊社中国室では、数年前から中国進出企業の情報収集に努めてまいりました。中国進出企業には成功例もあれば失敗例もあります。なぜA社は成功し、なぜB社は失敗したのか。成功事例やトラブルの分析をすすめた結果、問題の所在が、主として法律に関わる領域に集中している事実を突き止めたのです。昔から「敵を知れば百戦危うからず」と申しますが、この場合、敵を知るためには中国の法律を熟知する必要があるということなのです。
 こうした事情を受けて、弊社中国室は、法律情報の収集に尽力してまいりました。もちろん、中国の法律をただ収集しただけでは意味はありません。実用に耐えるべく、分野別に区分けしたうえで、正確な現代日本語に翻訳し、しかも簡潔かつ要をえた解説を付すことが不可欠です。これは容易ならぬ課題ではありましたが、ようやく1999年末に「中国法令集(会社法・手形小切手法・税法編)」として結実いたしました。
 最近の中国では、地方政府レベルの法令に至るまで、急速に整備されつつあります。この中には、外国企業にとっても関心の深い特許・商標・著作権に関する法令や、日常生活に関連する国際婚姻法などに関する法令もあります。これからも弊社中国室では、これらの紹介に努力してまいります。

 パシフィックエンジニアリングは、アジアの情報センターとして、技術・経済・法律のデータベース構築、コンサルティングサービスなど、マルチリンガルなサービスを提供します。

有限会社パシフィックエンジニアリング
大阪府富田林市富美ヶ丘町18-10
TEL 0721-70-7454


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イラク戦争に関するリンク(順不同)
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今年は明治150年か? (2018.2.8)

 明治元年は1868年(正確には太陽暦でないので何日かのズレはある)。そこから数えると、2018年は明治150年。これには、なんの疑問もないように感じられるかもしれない。そして、政府主導でイベントなどが企画され、内閣官房は「明治150年ポータルサイト」のWebページまで作っている。

 しかし、本当に2018年を明治150年などといえるのだろうか?年数だけを数えるなら、数年前は「大正100年」だったが、公的なイベントは何もなかった。また、「江戸開府400年」など、キリのよい数字を観光振興に活用しようとした地方自治体(23区の一部)はあったが、内閣官房などが関与するものではない。「明治150年」という標語が際立っている。

 安倍内閣は、折に触れて、「明治」を強調。たとえば、数年前に安倍が行った「戦後70年」談話(内閣決定)では、その冒頭で明治維新に言及し、これを欧米の植民地支配を打破した偉業とした。そのほか、公共放送(政治的中立を旨とするはずだが、経営委員などに安倍肝いりの面々)では、幕末や明治初年のドラマを積極的に・・と、この動きは、枚挙に暇がない。「明治150年」も、その一環と考えられる。
 ここに通底する歴史観は、明治維新によって形成された天皇制国家と、現代の日本国を連続性のある本質的に同一のものとするものであろう。これは、戦前戦後を通じて、「日本」という同じ国であることは、アタリマエと考えがちだが、これと対置されるもうひとつの歴史観もある。

 もうひとつの歴史観とは、戦前の天皇制日本と戦後の日本は、連続性のない異質なものとするもので、たとえば、戦後の憲法学では、この考え方が主流であった。国体(主権の所在・・往年は天皇主権とされた)が変更不能とする憲法学のドグマに基づくものでもあるが(変更不能なはずの主権の所在が変更されたので、以前の国が断絶して、新しい国!)、戦後の国民や政治家たちが、戦禍を引き起こした旧天皇制日本の指導層と、自らを区別する心情にも由来した。

 この考え方に基づくなら、天皇を主権者とする大日本帝国は、国家としては敗戦によって断絶し、現代の日本国は、その後に主権を掌握した国民によって作られたものとなる。天皇も、戦前戦後で同名だが、戦前戦後で異質な別の国家機関となろう(連続しないので、「昭和60年」などと考える余地はない)。日本共産党系の勢力は、「新日本」という言葉を好んで用いていたが、左翼勢力に限らず、戦後の保守本流を形成した政治家たちも、戦前との断絶を強調していたはずである。戦争は陸軍などの好戦的な勢力が引き起こしたものとして、保守政治家や皇室までもが、自らを戦争被害者と位置づけていた。この立場からは、自らも戦争責任を追求する側となるので、連合国やアジア諸国からの軍国主義非難などに、同調的であった。(戦後の保守本流とされた政治家は故人になったが、皇室に関しては現在でもこの傾向が見られる。今般の生前退位さわぎも、戦跡訪問などに積極的な天皇と、戦争責任を想起させるような行動を嫌う安倍との軋轢と思われるが、この点は、別に・・)

 安倍や日本会議などは、これを乗り越えたいらしい。「明治150年」などという標語で、天皇制日本と現代日本を連続性のあるものとすることによって、天皇制日本の戦争責任を追求するアジア諸国の声などを現代日本への敵意と同視。これを「反日」として、反感を煽るのが安倍の手法である。

 戦前日本などをどう評価するかは、各人の政治的な立場の問題であるが、少なくとも、国家予算を使って「明治150年」を宣伝し(Webページだけでも大手広告代理店経由で巨額の費用)、小中学校などの公教育でこれを強調し(教育基本法で禁じる政治教育)・・は、やめていただきたいと申し上げざるを得ない。

過去の記事


雑論考

 小泉と川口の日本刑法による可罰性 - 刑法1条1項に関連して -

現代中国語とは?

「現代中国語」とは何か? 以下の原稿は、 パシフィックエンジニアリング 中国室が中国語圏の言語資料を広範囲に収集したレビューです。

 1. 現代中国語とは?
  1.1. 普通話
  1.2. 文字(簡化文字、簡体字)
  1.3. 台湾の中国語
  1.4. 香港、その他の華僑地域
 2. 固有名詞
  2.1. 漢字訳
  2.2. 音訳と意訳
  2.3. 日本の会社名、商標
 3. 中国語は長文を嫌う
  3.1. 中国語には関係詞がない
  3.2. 日本語文は動詞が多い
  3.3. 短い文を作るために
 4. 文字コードについて
  4.1. GBコード (簡体字用のコード)
  4.1'. 日本語Windows対応のGBコード (日本メーカー各社の製品がある)
  4.2. BIG5コード (台湾で制定の繁体用のコード)
  4.3. 日本語コード (シフトJISコードで中国語を表記)
  4.4. Unicode

 A1. 補足 現代中国語の成立小史
  A1.1. 現代書面語 (白話文)の成立
  A1.2. 漢字読音の統一

 A2. 補足 中国語の表音方法 - ピンインと注音字母、ウェード式ローマ字

 A3. 補足 漢字の近現代史
  前史 - 近代以前
  異体字の整理 - 活字印刷と近代教育制度
  漢字の現代史 - 漢字簡化と常用漢字化
  漢字コード - 漢字のコンピュータ化
   国家レベルでの漢字コード制定
   唯一の例外、「繁体GB」
   「繁体GB」に寄りかかった「繁体字フォント」の問題点
  「繁体字フォント」には注意が必要
   Unicodeの功罪

 A4. 補足 日本と中国の漢字音

 「現代中国語」に関する用語集



有価証券の死滅・・

 有価証券とは、権利を証券と結合させることによって、権利の譲渡・行使を容易に行わせようとした技術ですが、近年、その利用は縮小しつつあります。数十年前から、決済は手形・小切手より振込。最近では、株券までも消滅しつつあります。個人のパソコンから、銀行間の大規模ネットワークに至るまで、オンラインによる決済システムが進歩する中で、証券喪失リスクなどが嫌われ(振込みの方が安全!)、マネーロンダリングの監視が強化される中で、有価証券の匿名性(証券の所持人を権利者とみなすのは・・)が嫌われた結果のようです。この流れは、将来にわたって変らないでしょう。
 有価証券が流通しないのは、手形・小切手や株券に限りません。不動産担保融資を小口化する際には、ほとんど例外なく、抵当証券が用いられます。これも有価証券です。しかし、抵当証券業者が発行する預り証(これは有価証券でない)が用いられるだけで、決して抵当証券の本券が流通することはありません。機関投資家が活発に売買する短期国債も、譲渡はもっぱら現先売買。本券は日銀の金庫を出たことがなく、証券の授受で譲渡されることがありません。
 有価証券である本券を用いないのに、通常の抵当権設定にかえて抵当証券が活用され、国が債務者となる指名債権でなく国債が利用されるのは、その権利が、証券化に適した権利、たとえば、抗弁が付着しない債権であることを保障するためです。証券によって権利を流通させるという有価証券本来の機能によるのではなく、証券の流通性を高めるための工夫である有価証券法理をつまみ食いしているわけです。この意味で、有価証券が死滅しても、有価証券法理(権利の流通を容易にするために案出された法理)は、生き続けています。

 「不渡処分の概要」は、ちょっとした必要があって、筆者が書いた2001年当時の原稿。古くなった記述もありますが、手形・小切手の減少のため、これを解説する書籍そのものが減っていますから(手形・小切手が盛行していた時期は、大量の出版物があった)、今でも、利用価値があるかもしれません。(文責:亀島

 不渡処分の概要 ver0.97

  当座勘定規定ひな型
  東京手形交換所規則施行細則77条(不渡事由等)

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葬式坊主検定試験テキスト

 飯澤昭裕師(1級葬式坊主飯澤派大僧正)のご名著を掲載させていただきます。

 仏教葬儀通論
  「仏教葬儀」とは
  一般的な葬儀の式次第
  葬式坊主の職能

 戒名論
  「戒名」とは
  宗派別の戒名構成
 坊主経営学概論
  寺院と坊主
  伝統仏教の寺院経営

雑記帳

 山歩き(単独が多い)のメモ、管理人が私物化しているページです。最近は、あまり岩登りも・・で、ハイキングの写真集になっている。

富士山の積雪(2018.1.5) / 伽耶山(2017.12.2) / 富士山の積雪(2017.11.3) / 槍ヶ岳北鎌尾根(2017.10.7-10.8) / 小槍(2017.9.30) / 高千穂峰(2017.9.23) / 小槍(2017.8.19) / 富士山頂の鳥居(2017夏) / 開聞岳(2017.6.3) / 伯耆大山(2017.4.8) / 富士山の積雪(2017前半) / 富士山の積雪(2016後半) / 八公山(パルコンサン)(2016.11.11) / 由布岳(2016.10.9) / 富士山の初冠雪(2016.9.25) / 小槍(2016.9.3) / カイラス巡礼道(2016.8.9) / 飛騨沢から槍ヶ岳(2016.4.24) / 富士山の積雪(2016前半) / 燕岳(2015.12.19-12.20) / 金井山(クムジョンサン)(2015.3.1) / 白馬岳主稜(2012.4.28-4.29) / 赤岳天狗尾根(2012.1.7-1.8) / 飛騨沢から槍ヶ岳(2011.11.12) / 星穴岳(2011.11.5) / 明神岳東稜(2011.10.29-10.30) / 中御所谷西横川(2011.10.2) / 小槍(2011.9.16-9.17) / 前穂北尾根(2011.9.10-9.11)/ 八右衛門沢から霞沢岳(2011.8.27-8.28) / 梓川一ノ俣谷(2011.8.13-8.14) / 鉄砲石川から石鎚山(2011.8.7) / コブ尾根(2011.7.23-7.24) / 八ツ峰6峰Cフェース(2011.7.15-7.17) / 前穂北尾根(2011.6.4-6.5) / 吉田口馬返しから富士山(2011.5.22) / 赤岳主稜(2011.3.5-3.6) / 御殿場口から富士山(2011.2.19) / 前穂北尾根(2010.10.16) / 槍ヶ岳北鎌尾根と小槍(2010.9.18-9.20) / 笛吹川鶏冠谷左俣(2010.9.4) / 明神岳主稜(2010.8.21-8.22) / ジャンダルム飛騨尾根(2010.8.7-8.8) / 笛吹川ヌク沢左俣(2010.7.24) / 北岳バットレス第四尾根(2010.7.17-7.19) / 小同心クラック(2010.7.11) / 西面から富士山(2010.7.10) / 稲子岳南壁左カンテ(2010.6.5) / 白馬岳主稜(2010.4.24-4.25) / 阿弥陀岳北稜(2010.4.10) / 鋸岳(2010.3.20-21) / 御殿場口から富士山(2010.1.30) / 赤岳天狗尾根(2010.1.10-1.11) / 星穴岳(2009.11.7) / 槍ヶ岳北鎌尾根と小槍(2009.9.26-9.28) / マチガ沢東南稜(2009.9.19) / 赤木沢(2009.8.29-8.30) / 小同心クラック(2009.8.22-8.23) / 表六百沢から六百山(2009.8.16) / 八ツ峰6峰Aフェース(2009.8.8-8.10) / 御殿場口から富士山(2009.8.1) / 小槍(2009.6.27-6.28) / 赤岳天狗尾根(2009.6.13) / 奥穂南稜(2009.6.6-6.7) / 八右衛門沢から霞沢岳(2009.5.23-5.24) / 明神岳東稜(2009.5.2-5.3) / 白馬岳小蓮華尾根(2009.4.18-4.19) / 阿弥陀岳南稜(2009.3.20-3.21) / 甲斐駒黒戸尾根(2008.11.23) / 釜の沢から甲武信岳(2008.10.25-10.26) / 北穂東稜・前穂北尾根(2008.10.18-10.19) / 鋸岳から甲斐駒(2008.9.27-9.28) / 明神岳東稜(2008.9.20-9.21) / 剣岳源治郎尾根(2008.9.13-9.14) /

雑記帳のカコミ

小槍 - 小槍の大きさ(2011.9.16-9.17) / 梓川一ノ俣谷 - 旧道(2011.8.13-8.14) / バットレス第四尾根主稜 - アプローチ(2010.7.17-7.19) / マチガ沢東南稜 - 県遭難防止条例(2009.9.19) / 八ツ峰6峰Aフェース - ルート(2009.8.8-8.10) / 小槍 - アプローチとルート(2009.6.27-6.28) /



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